FreeBSD (RELEASE, -STABLE, -CURRENT)上で動作する/動作しない USB のデバイスについて、 さらに簡単な使い方についてまとめてあります。デバイスクラスでまとめるべきかどうか悩みましたが、 なんとなくで分けています。もし良い方法があれば教えて頂けると幸いです。上のメニューから選んでください。 一応著作権を主張しておきます。BSD ライセンスや FLD とかにしても全くかまわないのですが、 時期が来たらということにしておきます。
このページは、maho さんが情報を収集してまとめていたものを、私、星月が勝手にデータベース化して別ページにまとめなおしたものです。 現在ほとんどのページ・文はそのままコピーしてきただけです。そのうち徐々に手を加えていきます。 よって権利関係がわけわかめになっちゃってますが、なにか不都合などありましたらお知らせください。
なるべく正しい情報を提供したいと考えていますが、個人的なページなので、完全なものを作るのは不可能です。 また、メーカー側は FreeBSD 上での動作をほとんどの場合保証していません。だからここに書いてある情報を信じて購入して、 正常動作しなかった、といわれても、何もすることは出来ません。なお、ここに書いてある情報は 必ずしも正しいとはいえません。もし間違いがあれば、ぜひhossy421@yahoo.co.jpまで報告願います。
このページは多くの方の協力によって成り立っています。それについては謝辞のページにまとめてあります。
大変失礼ながら、敬称は略させていただきます。匿名の方は anonymous にしてあります。普通は、メールアドレスや署名から抽出します。また、報告したにもかかわらず、名前が出ていない/間違っている/載せて欲しくないなどありましたら、是非お知らせ下さい。対処いたします。
もし、あなたの USB デバイスが使えたらぜひ、FreeBSD-users-jp のような ML や、
hossy421@yahoo.co.jpまで
動作報告をお願いします。特に ML へ投稿して頂けると大変ありがたいです。
動かなかった場合の情報があると、デバイスドライバの開発者が興味を
持ってくれる場合があります。ですが、必ずしも動くようになるという保証はありません。
その場合、以下のフォームで教えていただけると、対応表の情報量が増えると思います。 もちろん、詳しくわからなければ無理に埋めていただく必要はありません。 匿名性を確保したい場合は anonymous なメールをご利用ください。
デバイスの情報をダンプするものです。動かないデバイスについては、
開発者の経験と勘と udesc_dump の出力で、なんとかできることがあるらしいです。
/usr/ports/sysutils/udesc_dump で入手、コンパイル、インストールできます。
USB デバイスには ユニークに Vendor ID, Device ID が振られます。つまり、
よくあることですが、メーカ名、製品名がよく分からないようなデバイスについても
Vendor ID および Device ID が解ればデバイスをユニークに識別できます。
gphoto2 経由で読む場合、gPhoto - Projectsってのがあるので、参考にしてください。かなり多くのデジカメをサポートしています。 さて、デジタルカメラ(デジカメ)との接続は多少メディアリーダとは感覚が違います。あるデジカメが Compact Flash を記録メディアに使っているとすると、デジカメ自身がカードリーダになる、そんな感覚です。この場合、umass として新しいドライブとして認識される場合もありますし、シリアルでつないで読む、みたいな場合もあります。ちょっと注意ですね。
> device umass
> device scbus
> device da
> device pass
これらが /sys/i386/ にあることを確認しましょう。詳しくは umass(4) を見ていただければ良いでしょう。
> % tail -f /var/log/messages
として、
> Sep 7 06:52:28 debussy /kernel: umass0: Imation FlashGO!, rev 1.10/2.04, addr 5
> Sep 7 06:52:28 debussy /kernel: umass0: Get Max Lun not supported (STALLED)
> Sep 7 06:52:28 debussy /kernel: da0 at umass-sim0 bus 0 target 0 lun 0
> Sep 7 06:52:28 debussy /kernel: da0: Removable Direct Access SCSI-0 device
> Sep 7 06:52:28 debussy /kernel: da0: 650KB/s transfers
> Sep 7 06:52:28 debussy /kernel: da0: Attempt to query device size failed: NOT READY, Medium not present
こんな感じになれば、ok です。da0: というところが重要ですから、メモっておきましょう。なお、Get Max Lun not supported (STALLED)というメッセージには全く支障はありません。この場合は リーダーが、ハードディスクや MO みたいに扱われることを前提としている場合です。
> % su
> # mount_msdos /dev/da0s1 /mnt
とするとマウントできて、
> # ls /mnt
とするとファイルが見えます。この状態で普通のファイルシステムと同様に ls, cp, rm などが扱えます。 /dev/da0s1 というのは環境に依存するので、そちらの環境に合わせてください。
> # newfs_msdos /dev/da0s1
> /dev/da0s1: 63804 sectors in 15951 FAT16 clusters (2048 bytes/cluster)
> bps=512 spc=4 res=1 nft=2 rde=512 sec=63965 mid=0xf8 spf=63 spt=16 hds=8 hid=35
詳しくは newfs_msdos(8) を参照してください。
SANWA SUPPLY の MA-EMOシリーズならば多分動くと思われます